エアコンの室外機は掃除するべき?家庭でできる手入れとは?

暑い夏にも寒い冬にも多くの家庭で大活躍しているエアコンですが、室内機の手入れはしているけど、室外機の手入れはしたことがない、という方もいるのではないでしょうか。
確かに、エアコンの室外機の手入れをしているという人は1割にも満たないそうです。しかし、室外機の掃除を怠ると、どうなるのでしょうか。また、自分たちでできる手入れにはどんなことがあるのでしょうか。

どのくらい頻繁に掃除したらいいの?

エアコンの室外機はそもそも屋外に設置することを基本に考えられていますので、そこまで頻繁に清掃する必要は実はありません。
ただし、エアコン室外機や室外機の周辺の汚れをそのままにしていると、エアコンの熱交換効率が下がり、無駄な電気代がかかってしまいます。1年か2年に1回を目安に定期的に掃除をするといいでしょう。

室外機の汚れの主因は?

エアコンの室外機の汚れの主な原因は、舞い散った枯葉やゴミが室外機の内部にたまっていくことです。もちろん、室外ですので、ほこりや泥もたまっていくことがあります。
こういった汚れを、エアコンが活躍する前に掃除してあげることが重要になります。そのため、5月から6月にかけての冷房を使い始める時期か、10月から11月にかけての暖房を使い始める時期を目安に掃除をするといいでしょう。

室外機の汚れ、そのままにしておくとどうなる?

エアコンの室外機が汚れると、どういった影響があるのでしょうか。何となく、室内のエアコンを通じて汚れた空気が入ってくるような気がしませんか。
実は、エアコンの室外機が汚れていても、室内に送られる空気には全く影響がないのです。エアコンは、室内機と室外機がセットになって熱を交換する、という構造になっています。ですので、外の空気を取り入れる構造にはなっていないので、室外機が汚れていたところで人体には影響はありません。

熱交換効率が悪くなってしまう

しかしながら、室外機の汚れをそのままにしておくと、エアコンの熱交換効率が悪くなってしまいます。ざっくりいうと、電気代が余計にかかってしまうのです。
また、室外機に余計な負荷を与えることになりますので、エアコン自体の寿命を縮めてしまう可能性があります。さらに、枯葉やゴミが室外機の中に入り込んでしまった場合、中で回転するファンなどにくっついてしまうと、異音が発生することもあります。リスクは取り除いておくに越したことはありません。

エアコンの室外機、掃除するためにはどんな準備が必要?

エアコンの室外機を掃除しようと思った場合、実は大がかりな掃除用品は必要ありません。ほうき、使い古しの歯ブラシ、掃除機、雑巾、割りばしといったどこの家庭にでもあるもので十分です。掃除機はブラシがついているか、ブラシがつけられるものの方がいいでしょう。
ざっと水洗いをしたいと考える人は、ホースやバケツ等、水をかけるためのものを準備しておきましょう。

まずはエアコンの電源を抜くこと

掃除に必要なものを準備したら、必ずエアコンの電源を抜き、一定時間放置することが必要です。電源がついていると、ファンが回転し手を切る恐れがありますし、電源を抜いた後でも一定時間放置しないと感電する危険性もあるからです。

室外機の周辺もこの機会に掃除しましょう!

また、掃除するためだけではありませんが、室外機の周辺はこの機会にきれいにしておきましょう。掃除する際に、作業をする邪魔になりますし、掃除が終わった後も汚れが付きにくくするためにも、室外機の周辺少なくとも20センチメート付近には何も置かないようにしましょう。

室外機の掃除は大きく3つ。前面、裏側、そして底。

エアコンの室外機の掃除は、大きく分けて3つの項目があります。室外機の前面側、室外機の裏側、そして、室外機の底にある水抜き穴です。
まずは、室外機の前面側について説明します。ほうきを使って室外機の前面側についている枯葉や蜘蛛の巣を取っていきます。泥汚れが気になる場合は、濡らした雑巾で拭きとってしまいましょう。

汚れが溜まりやすいのは吹き出しグリル

プロペラをカバーしている吹き出しグリルがありますが、当然この部分に汚れがたまりやすくなっています。細かい汚れは、ほうきではなく使い古しの歯ブラシなどを使うと汚れを掻き出しやすくなります。掻き出したゴミは掃除機で吸い取ります。ここで注意するべきポイントとして、あくまでも外側の掃除だということを忘れないでください。

無理な掃除は禁物!

グリルに挟まっているゴミを無理やり取ろうとして、細い棒などを無理やり突っ込んだりすると、内部の機械を壊してしまう可能性があります。寿命を延ばすために掃除をしているのに、壊してしまっては本末転倒ですから。

一番大事なフィン掃除。繊細だから気を付けて。

前面側と同じように、室外機の裏側も掃除をしていきます。裏側には熱交換に使われるフィンと呼ばれる金属板があります。ここが汚れていると熱交換効率が悪くなるので、ここをきれいにすると無駄な電気代がかからなくなるというわけです。ただし、このフィンはとても繊細なので、掃除の際には十分注意しましょう。

フィンの汚れは丁寧に

まずは、フィンについている汚れを取ります。使い古しの歯ブラシのブラシの部分で丁寧に汚れを落とします。掃除機で汚れを取ってしまいたい場合は、掃除機にブラシを付けたうえで、ブラシ以外の面がフィンに当たらないように十分注意してください。フィンと掃除機本体が当たるとすぐに曲がります。

水抜き穴の清掃

最後に、室外機の下を見ると穴が開いているのが分かるはずです。
これは、水抜き穴と呼ばれる穴で、結露した水を排水する穴です。この穴が汚れで詰まると室外機の中に水が溜まってしまい、最悪の場合、電子部品がショートしてしまう恐れがあります。割りばしや歯ブラシなどで汚れを掻き出しましょう。合わせて、この穴につながっているホースも汚れを取っておきましょう。

キレイにならなければ、プロに任せるのもアリ。

自分でできる室外機のクリーニング方法を紹介しましたが、どうしても綺麗にならない場合や掃除をしても異音がおさまらない場合はクリーニング業者に頼むのが賢明です。
室外機の内部はフィンの部分など手を切りやすいところもありますし、モーターや基板などに洗剤や水がかかると故障の原因になることもあります。プロにお願いすれば、こういった基板部分は保護したうえで洗浄作業を行ってくれるため、安心してお願いできます。

業者に頼んだ方が安心な場合がほとんど

また、ベランダに取り付けられている場合は、作業もできる可能性がありますが、外壁に直接取り付けられている場合などは、作業の危険も伴いますので、業者に頼んだ方が安心でしょう。
もちろん、経年劣化で状態が悪くなってしまっている場合は、クリーニング業者でもどうしようもないことがありますが、メーカーに問い合わせをするかどうか判断するためにも、一度プロにきれいにしてもらってもいいでしょう。

 


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